歴史と伝統を誇る土佐打刃物生産の由来
今を去る370余年前、秀吉は小田原の北条氏を倒したが、このとき参戦した 土佐の領主長曽部広親は帰国に際し、
相川(新潟県佐渡)の刀鍛冶野口某を 土佐へ連れ帰り、現在の高知県南国市久礼田に住まわせ、
優秀な刀剣を作らせ ていたが、後野口某は附近農民の希望をいれて鎌、包丁を打つようになり、
これが土佐鍛造のはじまりといわれている。その後時代は移り野中兼山の執政下 となるや新田の開拓、
植林業に主力が注がれ、必然的に刃物の需要が急増、 土佐藩主山内家でも刃物の増産に拍車がかけ、
鍛冶職の租税を免ずるなどの優遇 措置も手伝い、物部川流域には斧、鉈、鳶、鶴などが多量に生産されはじめた。 又、
天明2年(1782)には京都の刀鍛冶小笠原円茂が土佐山田地区で草刈鎌 を専門に打ち出した結果、
前記野口派と小笠原派は相互に競合・・
品質・切れ味
ともに格段に向上せざるをえなくなった。いまなお土佐打ち刃物が誇る
切れ味も元を正せばこの両派競争の産物といえよう。
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